最近では瑶子夫人が夏、イタリアのナポリに単身で数ヶ月カンツォーネの勉強に行かれています。もちろんいつも原語で歌われるのですが、全く言葉がわからない私が聞いても心に響く、素晴らしい歌声です!
そしてなんといっても、とっくに年金をもらえるお年になっておられるのに、その美しさたるや……。まさに目を見張るほどです。しかも、今回はご結婚当時白無垢を着ることができなかった瑶子夫人のために(当時崑さんのあまりの忙しさのためウェディングドレス1着のみだったそうです)、奥様念願の白無垢の花嫁衣裳を用意されていました。70代の女性にとって、白無垢はある意味「オソロシイ」衣装。それに挑戦するのは非常に勇気がいることです。不自然になったりバランスが悪く見えてしまったりすることもあるのですから(そちらの方が可能性が高いかも……)。ところが、瑤子さんは高島礼子さんにそっくりの美しさで、
「私が瑤子さんにいつも高島礼子さんとそっくりですよね」と言うと
「彼女が私にそっくりなのよ!」といつもおっしゃいます。(笑)
ジュンちゃん、セイちゃんという二人の息子さんも、幼い頃から存じ上げていますが、すっかり大人になられて、本当に「良いご家庭」の代表のようなご一家です。
崑さんは先日亡くなられた藤田まことさんととても深いおつきあいだったようで、「もう喜劇界では、この年代、僕一人になりました」と挨拶しておられました。
パーティーはなごやかに進んでいき、芦屋雁之助さん・小雁さん、そして崑さんの3組合同で行なわれたという、当時としてはとても珍しい結婚式の画像などが映し出され(テレビ局を入れた結婚式のはしりだったそうです)、大盛り上がりのパーティーとなりました。
なんといっても一番素敵だな……と感じたのは、そこここに有名人がおられるのに、みなさんがとても自然体で楽しんでいらっしゃる、その雰囲気です。突然飛び込んでこられた八代亜紀さんも、お二人ととても長いお付き合いらしく、終始リラックスムードでした。
華やかな世界におられながらも、崑さん、瑤子さんは、私に対しても長いお付き合いというスタンスはいつも全く変わらず、すごいご夫婦だなぁ……と思うことしきりでした。
その昔、私の自伝「びーだん べったん こめんじゃこ」に、無償で絵を貸し出して下さった「昭和の夢二」こと中島潔画伯と優しい目があまりにもそっくりな崑さん。
ひとかどの人はみんな同じオーラをお出しになるものだと、つくづく感じます。
今を楽しめる女性は、いつまでも美しい……という事を体現しておられる瑤子さん。
このおふたりに、乾杯!

ご夫妻の金婚式を祝う会!
ご祝辞も藤本義一、新野新、成瀬國春、コロッケ、
水谷豊さんなど有名人の方々のコメントのラッシュでした。

どうしたらこのお年で、こんなに美しくいられるのか!
家庭を持っている私にとっても永遠の課題かもしれません。

関西生まれの私にとって、大村崑、藤山寛美、芦屋雁之助、
芦屋小雁さんの画像は、関西喜劇人の方々との懐かしく
嬉しい再会のようなひとときでした。

崑さんのご子息、ジュンちゃんと!!
お互いに大きくなりました(笑)が、25年前から変わらない
彼もご両親と同じく本当にお人柄のよい人です