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川柳 五月山 IN 頓珍館 ー4月例会ー2019.05.04 Saturday
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川柳 五月山 IN 頓珍館 ー4月例会ー
川柳作家
森中惠美子先生をお迎えしての月例会
先生は多くの賞を取られています上に
熊本日々新聞社・他 数社の新聞社文芸川柳の選者
NHK川柳選者・各地講座の特別講師・全国川柳大会の
選者として活躍中。
出会いは池田にあった「川柳 五月山」
数年前にその会がクローズすることになりました
そこで私に好きなように存続してくださいと以来〜
じゃと、堅苦しくない「頓珍館流 川柳会」を発足!
楽しく続けてこれましたのは数が少ないから😊
森中先生のお元気なうちは、続けられそうで嬉しい🎀
「冗談」
当たったら 半分やると 言ったのに
定年を 目の前にして 窓際へ
冗談の 傷口いまも 疼きます
友からの ジョークが支え 立ち直る
冗談を どうしたものか 間に受けて
自由吟
つまずいた 石に文句を つけている
春の雨 刺やわらかな バラの咲く
ドクターの 過労死悼む 長寿国
百均で 大見得を切る 小銭入れ
そっとして おけば納まり つくはなし
「オノマトペ」
パラパラと 頭の中で ページくる
仏壇から チヤッチャとしいや 母の声
ゴロゴロと 嵩が高いと 定年後
花の下 少し危なく なる女
ランオンに 勝る男に 出会わない
石鹸も 歯磨きまでも 世話になる
指5本 川柳つくる ためにある
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