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三枝改メ「六代 桂文枝」襲名披露公演!を観て…
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    去る3月8日土曜日、フェスティバルホールにて行われた「三枝改メ『六代 桂文枝』襲名披露公演」に行ってきました。
    これは桂三枝さんが、46年間(!)慣れ親しんできた「三枝」という名前とお別れし、「文枝」という新しい名前を皆さまに知って頂くために、1年8カ月におよぶ襲名披露公演を行ってきた締めくくりの「大千穐楽(おおせんしゅうらく)」という一大イベントでした。
    襲名公演は、昨年7月16日のなんばグランド花月を皮切りに、日本全都道府県はもちろん、フランス、ベトナム、タイなどの海外でも行われたそうで、三枝さんが「始めの方は疲れた。生きて千秋楽を迎えられるのかなという思いがありました」とインタビューで答えられていたのは、まさに本音だろうと思います。
    しかし、落語でフェスティバルホールとは! 日本を代表する落語家である文枝さんの襲名披露とはいえ、オペラなどが開かれるあの広い空間で、落語をするというのはどんな会になるのだろう……。全く想像もつかないまま、私は会場に向かいました。
    今回の事を教えて下さったのは、ご本人もこの舞台に出演するという、友人のケント・ギルバートさん。情報を知り、どうしても行きたくなり、鈴木美智子さんにチケットを取っていただきました。
    というのも、三枝さんとは昔、上方文化人川柳会「相合傘」でご一緒させていただいていたのです。桂三枝の相合傘として数年川柳の会を。
    落語協会の会長職につかれると同時にこの会からは抜けられました。
     「相合傘」で一度、三枝さんのお芝居を名古屋で観た後、食事会をかねた川柳の会をやったことがありました。
     「天地人」は挙手で決まるのですが、そのほかに、各先生方数名の名を冠した賞があり、直接指名して頂けるのです。この時の席題は「役」。
    私は、三枝さんがお芝居の後だというのにもかかわらず、
     「役づくり つくらんほうが 面白い」
    という句を詠み、三枝賞をいただきました!
    「これはええなあ、平川さん!」
    と言って下さった三枝さんの笑顔は忘れられません。
     奥様も池田の方(幼なじみでもあり)お客様でもあります。
    喫茶ウィング開店当時、彼女も三枝さんと店に時々来て下さっていました。


    フェスティバルホールでは「〜熱き想いを花と月に馳せて〜滝廉太郎物語」という創作落語を用意されていました。やはり、「創作落語をやらせれば日本一」と言われている三枝さん。期待は膨らみます。
    内容は、日本の西洋音楽史を切り開いた天才作曲家、滝廉太郎の一生を描いたもので、実在した彼の親友で後に大阪市都計画部長などを務めた直木倫太郎との友情を軸に物語は展開します。
    明治30年、留学先のドイツでの二人の会話からはじまり、廉太郎の天才エピソード、らくだのモモヒキを差し入れする倫太郎のエピソード、さらにバイオリニスト幸田幸(幸田露伴の娘でバイオリニスト)や、「荒城の月」の作詞家土井晩翠も登場しての「荒城とはどこか」談義などなど……。
     滝廉太郎の24年という短い人生が、「花」や「荒城の月」「箱根八里」といった名曲と三枝さんの鮮やかな口上に乗せて綴られていきます。
    それに加え、滝廉太郎の名曲をつややかな歌唱で彩るのは、三枝成彰氏率いる六本木男性合唱団倶楽部! この中に友人のケント・ギルバードさん、また俳優の辰巳琢朗さんなど錚々たるメンバーが並んでいて、会場を沸かせました。三枝成彰さんとは、昔から「三枝」という名前つながりでよくご一緒に仕事をしていた仲だったそうで、この滝廉太郎の創作落語が決まった時、音楽は絶対三枝さんに頼もうと決めておられたのだとか。
    第二部には、桂文珍さん、きん枝さん、小枝さんなど文枝一門そして、桂歌丸、林家木久扇、立川志の輔さん、他大勢の東西落語家の大口上をして大迫力のうちに襲名披露は終わったのでした。
    観終わった後の幸せな余韻。ふと頭の中に、以前書いて頂いた
    「平川さん 猝瓦らはじまる″」
    という、色紙の言葉が思い出されました。同時に、つくづく三枝さんは「三枝」という名前とお別れするのに、これだけの時間と舞台が必要だったのだなあ、と痛感しました。
     見事な文枝襲名。けれど、三枝時代にあまりにも多くの思い出がある私と致しましては、まだ「文枝さん!」とは呼びにくいのが本音かもしれません。
     やっぱり、しばらくは「三枝さん」かな……。


    桂三枝さんの名前…
    古いなつかしい友人とのお別れのような気がして…
    川柳の会「相合傘」での多くの思い出がよぎりました


    今は亡き中田昌秀先生との長いお付き合いの文枝さん…
    ナニワ文化人会の芝居も三枝さん演出で私も何度か花月劇場に出ました
    なつかし〜い


    「三枝改メ『六代 桂文枝』襲名披露公演」で
    お土産に頂いた手ぬぐいには創作落語のいろいろが!
    いつの日か全て…ゆっくり!と。


    芸能界の人にサインをいただくことは全くない私が…
    一枚だけ三枝さんに頂いてます
    「池田の平川さん 夢から始まる 桂三枝」と
    posted by: shobentango | - | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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