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京都南座にて「杵勝全国大会」を見る
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    6月29日(土)、私の昔からの知人である林さんが出演されるという事で、京都南座「第10回杵勝全国大会」に行きました。
    「杵勝会」とは、嘉永元年二代目杵屋勝三郎が結成して以来、180年の歴史がある由緒ある長唄の会で、昭和42年には、長唄界では日本で最初の財団法人認可を受けています。
    現在も日本における長唄の伝統を正しく完全な形で継承し、伝統邦楽長唄の振興、保存、研修等を目的として活動を続けていて、なんと全国・海外に約2000名を越える会員がいるのだとか! 「杵勝全国大会」は4年に1度会員が集結するとあって、どれだけの迫力だろう……と私も心を弾ませながらいそいそと席に着きました。
     そのプログラムは、長唄を知らないものでも聞き覚えのあるものが並んでいました。
    4〜50年前の時代劇ではよく流れていた「元禄花見踊」をはじめ、「越後獅子」「勧進帳」「連獅子」等々……。
     その中にはコシノヒロコさんもいらっしゃり、杵屋禄宣女という名前で「鷺娘」を披露されていました。
    このブログにも何度も書きましたが、私はヒロコさんのお母様のコシノアヤコさんには生前、商業界同友会でとても可愛がっていただきました。プライベートでも親しく交流させていただき、芦屋の自宅にて先生をお招きして「新内」を小篠先生と二人で習っていたこともありました。ヒロコさんの長唄を拝聴してそんなことをしみじみと思い出しました。
    「新内」とは今の方は知らない人も多いかもしれません。鶴賀新内が始めた浄瑠璃の一流派で、三味線の哀調のある節にのせて哀しい女性の人生を歌いあげるのが花街で人気となり、それが後に猯し″として発展したようです。
     ところが、これが本当に難しい! 特に三味線を引くのが〜難しい!私は手首が動かなくなり…やめてしまいました(苦笑)。コシノ家はこのような日本の文化を積極的に習っていらっしゃいました。ちなみに長唄の会でもヒロコさんは、素晴らしい出来栄えのように思いました。
    そして、今回この会に誘って下さった林さんはコシノヒロコさんの2つ後で、杵屋勝浩史克という名前で「黒塚」という演目で登場。私は分からないなりに拝聴していましたが、難しい知識が無くとも、舞台での集中力はひしひしと伝わってきました。
    翌月、ご本人は私にお電話で
    「音を外しちゃったでしょ?」
    と仰っていましたが、林さんは、私よりも5つは上で、70〜80代だと思うのですが、何人もの鼓や笛を演奏する男性を従え堂々と三味線を演奏される姿はまさに「粋」。練習も含め、この大舞台をやり遂げるパワーに素直に感動するばかりでした。
    この林さんとは、CISV(国際子ども村)が縁で知り合いました。CISV(国際子ども村)とは多文化、 多言語、多世代のボランティアが組織運営する民間非営利団体で、世界50カ国以上の11歳の子供を対象にした国際教育プログラムと地域プロジェクトを実施しているものです。そして、このCISVでは毎年夏の4週間、11歳の子どもを対象にサマーキャンプを行っており、私の長男も11歳の時に参加し、アメリカで過ごしました。偶然林さんの息子さんもCISVのメンバー!!でした。気付けばもう20年来のお付き合いとなりました。こういったつながりが長年続くのも、とても嬉しいことです。
    私は今回の大会ではじめて長唄を拝聴したのですが、一般の人が習うには一番大変な趣味のように思いました。
    長唄などを含め揺るぎなく継承される日本文化はある種の「凄み」を感じます。
     
     杵勝全国大会鑑賞後、南座の横の「新そば 松葉」でにしんそばを食べて帰ってきました。私はこの「松葉」にはもうかれこれ50年も通っています。
    「松葉」はにしんそば発祥の店として全国的に知られていますが、にしんそばを発案したのは2代目で明治15年の時だったといいますから驚き! なんと来年に創業150年(創業は文久元年)を迎えるそうです。  
    松葉のにしんそば、やはりその歴史の深さに感ずるところは多く、京都に行ったら「食べに行こ!」とつい寄ってしまいます。なによりすごいのは、私が初めてこの店に来て食べた時と、50年経った今でもあまり味は変わっていないということです。これぞ「老舗」と思いました。
    流行を追わず、歴史を守る。今回の「杵勝会全国大会」と「松葉」のにしんそばで、私は改めて日本文化の奥深さを感じ、ゆったりと京都を感じた一日でした。


    この南座の夜すがた!
    役者を夢見たころ!贔屓の役者さんの舞台を観たとき!
    京の庭にあこがれ寺めぐりをしたとき!
    京の名店巡りにあけくれたとき!
    終着点はここでした


    長唄の杵勝会「第10回杵勝全国大会」素晴らしい会でした
    舞台いっぱいにおはやし等20名は!!
    中央でその人達を従えて三味線を引ききる!
    長唄とはなんて難しい文化なんだろうとも思いました


    十代のころから京都に行けば「にしんそば」、
    これはそんなあこがれに似た食べもの一つです
    50年、100年、続いてまだ「しんざんもん」です!!
    が京都の千年の文化なのですね


    なつかしい長男CISV参加の頃の子供達3人!
    なかなか私も若―い!!
    あっという間の子育て!
    あっと言う間の人生です!
    posted by: shobentango | - | 00:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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